うちの子学校で給食食べてないのに給食費払い続けてるんだけど・・・
給食費って止めることはできるの?
給食費を払い続けることを疑問に思っていませんか?
結論、長期に渡って学校へ行っていない状態なら止めた方がいいです。
この記事は、不登校で給食を食べてないけど給食費を払い続けた方がいいのか悩んでいる保護者へ向けた記事となっています。
わが家の対応も紹介していますので、少しでも参考になれば嬉しいです。
給食費はいつでも止められる
給食費はいつでも止められます。
学校へ書類を提出するだけで、オッケーです!
我が家では小1の1月に担任の先生が「給食費どうしましょうか?」と声をかけてくれました。
完全な不登校になってから3ヶ月ほど経った頃のことでした。
私が仕事をやめざるを得ず少しの出費でも抑えたかったので、いったん給食費を止めてもらいました。
給食費を止めるには学校へ連絡
お子さんが完全に不登校で、給食費を止める覚悟ができたら学校へ連絡しましょう。
担任の先生でもいいですし、窓口になっている教頭や校長などに言えばOKです。
「学校給食停止届」という書類を書けば、翌月から給食費は止まるはずです。
給食費は1ヶ月5000円前後
給食費は1ヶ月約5000円くらいの学校が多いようです。
入学の時にさらっと説明されただけで、口座引き落としにしていたので金額すらわかっていませんでした。
月に5000円です。
年間で考えても6万円は大きな出費ですよね。
給食費は止めるのに勇気がいる
給食費を止めるのって勇気がいります。
「もう学校へ行きません」と言っているようなものですもんね。
急に学校に行くと言い出した時に、給食が無かったら子どもに悲しい思いをさせてしまうかもしれません。
わが家も一度は給食費を止めたものの、2年生に上がった時に再開しています。
2年生の4月は毎日付き添い登校をしていたので、久しぶりに給食を食べられていました。
現在は、1週間に一回だけ夕食を食べています。
通級指導の時間を4時間目に設定して頂き、その流れで先生と個室で給食を食べて帰ってきています。
教室には入っていません。
給食費をとめていない親が多い訳
「うちの子学校行ってないけど給食費払ってる」って親さんはかなり多いです。
そもそも
給食費が止められる事を知らない
という親さんも多いようですね。
なかなか不登校の親同士が話せる場がないので、情報を交換する機会がないですしね。
また急に「学校いきたいと言われた時のために払い続けている」という親さんもいました。
どっちが正解とかはないように思います。
給食費を止めて良かったことと悪かったこと
給食費を止めるメリットとデメリットは各家庭によって違うと思います。
ここでは、給食費を止めて良かった事と、止めなければよかったなぁと感じたことを紹介していきますね。
給食費を止めるメリット(良かったこと)
給食費を止めて良かったことは「出費が抑えられる」これに尽きます。
毎月の給食費5000円の負担は、大きいですよね。
わが家は子どもが不登校になったことで私が仕事をやめたので、かなり痛い出費となっています。
学校へ行かず、家にいるということはそれだけで電気代や水道代もかかります。
お昼ご飯を食べさせないといけないので、食費もかさみます。
旦那さんの稼ぎだけでは正直厳しいこの時代、少しの出費でも節約したいのが親の本音ですよね。
月々5000円の出費は痛いです。
給食費を止めるデメリット(悪かったこと)
給食費をとめることで、親としてはなんとも言い表せない気持ちになりました。
「もう学校で給食食べることがないんだ」
「不登校」を受け入れた「学校に行かなくても大丈夫」と口では言っても、どこかでそう思い切れなかったんですよね。
娘は食べることが大好きです。
入学したての頃は、給食を楽しみに学校へ行っていたので余計に複雑な思いがありました。
いままでの給食費は返金してもらえない
今まで食べななかった分の給食費って返してもらえるの?
という疑問がわいてきますが、
給食費をさかのぼって返金してもらうことはできない
場合の方が多いので、注意が必要ですね。
給食費をとめるかどうかは子ども本人の様子で判断
給食費を止めるかどうかの基準はありません。
子どもが高学年や中学生なら、本人と相談して決めるのもありかもしれません。
低学年の場合は、子どもの様子を注意深く観察しながら親が判断するしかありません。
給食費は1ヶ月単位での支払いになります。
子供が急に学校へ行くと言う場合もあります。
給食を食べられないと言うことにならないように、慎重に決めることがいいかもしれません。
不登校の給食費は止められるのまとめ
- 給食費はいつでも止められる
- 給食費を止める時は学校へ連絡
- 給食費は1ヶ月5000円前後
- 給食費が止められることを知らない親も多い
- 給食費をとめればその分出費が抑えられる
- 給食費を止めるかどうかは子どもの様子から判断するしかない
この記事では、給食費の止め方と止めた時のメリットデメリットを紹介してきました。
給食費を止めるのか続けるのかに正解はありません。
止めたいけど、決心できない親さんの気持ちもわかります。
ただ、1ヶ月5000円とはいえ年間で見ると大きな金額となってしまいます。
給食を一度止めても再開することはできるので、一旦止めてみるのもありかもしれませんよ。
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