気分屋の上司に困っていませんか?
- コロコロと機嫌が変わる人
- 昨日と言っていることが違う
- さっきまで笑っていたのに突然怒りだす
気分屋の上司に悩んでいる人は意外と多いんではないでしょうか。
近頃では「上司ガチャ」なんて言葉もありますよね。
仕事をするだけでも疲れるのに、上司のご機嫌うかがいをしていたら体が持ちませんよね。
「ほんとうにお疲れさまです」
- 気分屋の上司が嫌で仕事に行きたくない人
- 上司の顔色を伺うのに疲れてしまった人
- 上司の機嫌に振り回されたくない人
わたしは今までの人生で4回ほど職場を変わっています。
色々な場所でさまざまな上司の下で働いてきましたが、場所が変わっても気分屋の上司はいます。
上司を変えることは難しいので自分の受け取り方を変えていくしかないな~と気付きました。
いま悩んでいるあなたの参考になればいいなと思います。
気分屋上司の特徴
気分屋の上司には共通する特徴があるんですよ。
あなたの上司はいくつ当てはまるでしょうか。
- 気分によって態度がコロコロと変わる
- 機嫌がいい時と悪い時で態度が変わる
- 人によって態度を変える
- 機嫌がいい時は怒らない
- めちゃくちゃいい人の時もある
- 器が小さい
それでは、順番にチェックしていきましょう。
気分によって態度がコロコロと変わる
気分によって態度をコロコロと変える上司っていますよね。
例えば、あさイチの挨拶を無視したのに、午後からやたらと話しかけてくる。
朝イチで無視されたら、「あ~今日1日終わったな」「無事に1日終わってくれ」ってなりますよね。
機嫌が悪い日ように、こちらも心の準備しますよね。
午後からやたらとご機嫌に話しかけてくるんですよね。
ホッとするのと同時に、何なのこの人?って気持ちになりませんか?
無視した相手に、何事もなかったように話しかけられる神経が理解できません。
機嫌が良いときと悪い時で態度が変わる
さっきまでニコニコしていたのに、嫌なことがあるとすぐに態度に出して怒り出す。
その逆も多々あります。
情緒が不安定すぎるんですよね。
振り回されるこっちの身にもなってくれと思ってしまいます。
人によって態度をかえる
気分屋の上司の特徴として、人によって態度を変える人もいますよね。
気分屋といっても、誰の前でも同じような振る舞いをするわけではありません。
自分より目上の人やクライアントなどには横柄な態度にはなりません。
部下や、自分よりも下に見ている相手にしかやらないんです。
相手によってコロッと態度を変えるので、一緒に働いていてびっくりすることもたくさんありました。
機嫌がいいときは怒らない
気分屋の上司は機嫌がいい時は怒らないという特徴もあります。
朝から機嫌がいい時はすぐにわかります。
そんな日の部下のミスは許されるんですよね。
同じようなレベルのミスを機嫌の悪い日にすると、めちゃくちゃ怒られるという・・・
上司の気分次第なんですよね、理不尽すぎです。
めちゃくちゃいい人の時もある
めちゃくちゃ機嫌が良くて楽しかったり、仕事がしやすい時もあるんです。
毎日こんな人でいて欲しいと思うくらいに、いい人の時もあったりするんですよ。
めちゃくちゃいい人の日があると、次はいつ機嫌が悪くなるんだろうとビクビクしながら過ごすことになるんですけどね。
器が小さい
気分屋の上司はそもそも、器が小さい人が多いです。
自分に自信がなかったり、仕事ができる人ではないのに年をとって役職についているパターンです。
また、上司自身がいっぱいいっぱいになってしまっていることもおおいですよね。
気分屋上司の心理とは
気分屋の上司はなぜそんなにコロコロと態度が変わるのでしょうか?
気分屋の上司の心理について解説していきたいと思います。
自分のことしか考えていない
気分屋の人は基本的に自分本位で、自分の事しか考えていません。
自分のことしか考えていないので、他人がどう感じるかなんて考えるわけもありませんよね。
自分より目上の人にはよく見られたいので、良い顔をします。
部下に対しては自分のわがままを出しやすいんでしょうね。
相手をコントロールしたい
気分屋の上司は、部下をコントロールしたいという気持ちが強いです。
自分が思うように相手を動かしたいんですよね。
機嫌を悪くして相手に気を使わせることで、自分の余裕のなさを隠しています。
思いやりがない
気分屋の上司は、自分のことしか考えておらず思いやりがないです。
相手の立場に立って物事を考えることができないんです。
部下がどう感じるかなんて考えてもいないのかもしれません。
自分に自信がない
気分屋の上司は、自分に自信がない人が多く見られます。
上司の威厳を保つため、部下に対しては強気な態度に出るようです。
自信のなさを隠したい、舐められたくないという気持ちの強さからきています。
自分の身を守るためにできること9選!
気分屋の上司の特徴を紹介してきましたが、ここから本題です。
上司の気分にいちいち振り回されていては、こちらが参ってしまいますよね。
ここからは、自分を守るためにするべきことを紹介していきますね。
まずは距離をとる
まず、不機嫌そうだなと感じたら近寄らないことです。
不機嫌な時に、ご機嫌を取るような話題をふるのもNGですね。
それで機嫌が直るようなことは、めったにありません。
逆に「無駄な話はするな」「あの仕事は終わったのか?」などと言われてしまうのがオチです。
不機嫌な上司からは物理的に距離をとりましょう。
客観的にとらえるようにする
気分屋の上司に言われたことを客観的にとらえるようにしましょう。
こちらが距離をとってみても、絡んできて嫌なことを言われることもありますよね。
言われたことを全部受け止めてしまうとしんどくなってしまいます。
言われたことの内容を客観的に考えてみてください。
自分に必要なことだけを聞き入れて、あとは受け流してしまいましょう。
全部が必要ない言葉の時もありますが・・・
気にしないように気を付ける
上司が機嫌悪そうにしていても、気にしないようにしましょう。
自分がなにか気に障るようなことをかしたかな?と気になってしまうことってありますよね。
気分屋の上司というのは、周りの人間に関係なく気分が上がったり下がったりします。
上司自身の問題なので放っておいたらいいんです。
上司の機嫌の悪さは、あなたのせいではありません。
気にしなくて大丈夫です。
自分のせいではないと考える
上司の機嫌が悪くても、自分のせいだと考えないことも大切です。
「自分が仕事ができないからイラつかれている」と考えてしまいがちです。
しかし、そんなことはありません。
たとえ仕事がうまくこなせなかったとしても、それで上司がイライラするのは違います。
上司の器が小さすぎるだけですよ。
上司が部下のフォローをできる能力を持っていないだけのことです。
最低限の会話にする
上司が機嫌の悪い時は、最低限の会話をしておけばいいです。
自分のやるべき仕事に集中しましょう。
会話をしないと仕事が進まない時には必要なことだけを伝え、余計な会話はしないようにしましょう。
上司の気分の波を観察してみる
余裕があれば、上司を観察してみるという手もありますよ。
どんな時に不機嫌になっているのか?
気にして見ていると、不機嫌になるタイミングなどが見つかるかもしれませんね。
信頼できる相手に聞いてもらう
気分屋の上司に悩んでいるなら、誰かに話を聞いてもらうという手があります。
信頼できる相手、友人や親でもいいですね。
誰かに話を聞いてもらうだけで気持ちの整理ができます。
共感してもらうことで、気持ちがスッキリしますしね。
グチを言う相手は、上司のことを知らない会社に関係のない人がいいかもしれません。
周りに回って上司の耳に入ったら気まずいですしね。
直接伝える
もう我慢できないという場合は、退社も覚悟の上で直接上司に気持ちを伝えるのもありです。
嫌だと感じてきたこと、治してほしいことを包み隠さずに伝えてみてください。
気分屋の上司にもいろんなタイプがいるので、はっきり言われて気付く上司もいますよ。
私も経験がありますが、やめるつもりで自分の気持ちをぶちまけました。
意外なことに上司からは「気を付ける」という返答がありました。
その後も、たびたび機嫌の悪い時はありましたが、それまでよりは断然減ったんですよね。
もともと気分屋なので簡単には治りませんが、少しでも意識してくれたら仕事のしやすさも変わってきます。
こんな上司はレアなケースなのかもしれませんが、思い切って自分の気持ちをぶつけてみるのもひとつの手かもしれません。
転職をする
最終手段として、転職しましょう。
いつまでもそんな上司に気を使って疲れる必要はありません。
同じ会社でずっと働き続ける時代でもないので、転職するのが有効ですよ。
気分屋な上司への対処法8選のまとめ
この記事では、気分屋な上司に悩んでいる人に向けて対処法を紹介してきました。
- まずは距離をとる
- 客観的にとらえるようにする
- 気にしないように気を付ける
- 自分のせいではないと考える
- 最低限の会話にする
- 上司の気分の波を観察してみる
- 信頼できる相手に聞いてもらう
- 直接伝える
- 転職をする
気分屋の上司は気にしないことが一番です。
あなたは優しくて、相手の気持ちがよく分かる人でしょう。
そんなあなたが気分屋の上司に振り回されて疲れてしまうなんて時間がもったいないです。
相手を変えることより、自分自身をコントロールしてあなたの身を守ってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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