子どもが薬を嫌がって飲ませるのに苦労することありませんか?
子どもに薬を飲ませるのに困った経験のあるお母さんは約7割にものぼるんだそうです。
体調不良の子供を連れて病院に行くだけでも大変ですよね。
その後に待っているのは、嫌がる子供に薬を飲ませるという大仕事。
看病と疲労・ストレスで親の方が倒れてしまいます。
今回は、3人の子育てでわが家がやってきた「薬嫌いな子どもに薬を飲ませるコツ」を、年齢別にご紹介したいと思います。
薬嫌いな子どもに薬を飲ませる方コツ
早速、薬嫌いなこどもに薬を飲ませるコツを紹介していきますね。
飲ませやすい方法を年齢別に分けて、順番に見ていきます。
新生児~1歳までの子どもに薬を飲ませるコツ
1歳くらいまでの赤ちゃんの場合、シロップか粉の薬が出ることが多いと思います。
スポイトや哺乳瓶の先などに入れて、少量ずつ飲ませる
哺乳瓶がない場合はスポイトがあると便利です。
薬局の窓口でスポイトが買える場合もありますよ。
- 粉薬をごく少量の水でといて「だんご」のように丸める
- 子どもの上あごにつける
- 母乳やミルク、お茶などを飲ませる
水は一滴ずつ足していくとまとまりやすいですよ。
1歳くらいまでは、嫌がることは少ないので、抵抗なく飲める子がほとんどではないでしょうか。
2~3歳くらいの子どもに薬を飲ませるコツ
2~3歳の子供にはゼリーやプリン・アイスクリームにはさんで飲ませる
2~3歳はイヤイヤ期なので、飲ませるのが1番難しい年齢ではないでしょうか。
- 少量の水で練った「薬のお団子」を作る
- 平たくする
- ゼリーやプリン・アイスクリームなどでサンドする
混ぜるんじゃなく、はさむのがポイントだよ!
うちの場合は、長女がほんとに薬を飲んでくれず、とても苦労をしました。
ゼリーに挟んであるのが見えると飲まない。
プリンに挟んで見えなくしても、薬の味がすると「ベーっ」とはきだしてしまうんです。
そんな時、先輩ママから、アイスがいいよと聞きました。
うちはアイスで飲ませてたよ!
アイスでもいいんだ~!
薬嫌いな長女も、アイスに変えたらすんなり薬を飲んでくれるようになりました。
バニラだと薬の味が分かってしまう子もいるから、チョコ味もオススメ!
ほかの味も試して、子どもが気に入った味を探してみてください。
4~5歳くらいの子どもに薬を飲ませるコツ
4~5歳の子どもは、ゼリーやプリンアイスにはさむ方法がおすすめ!
5歳くらいになってくると、薬の役割などを話せば飲めるようになる子もいますよね。
糖分が多いから「水で飲んだ方がいい」という意見に悩んだこともあります。
まずは、薬を飲んで体を休めることが最優先です。
薬嫌いだった長女(10歳)は、健康に問題なく育っていますよ。
大変だったけど良い思い出だよ~
最近は「お薬を飲む用の便利なゼリー」が発売されています。
ゼリーで飲めるよーって子はそちらを利用すれば、糖分のとり過ぎの心配はなくなりそうですね。
くすりの飲ませ方いろいろ
ママ友たちに聞いた薬の飲ませ方をいくつか紹介しますね。
皆さん、それぞれのやり方でやっていることが分かりますよね。
子どもに合うものを色々と試してみるといいかもしれません。
薬との飲み合わせが悪いものもあるので注意が必要
お薬をもらった時点で「薬剤師さんに確認」してみてくださいね。
体を休めることが最優先
大切なのは子供を病気から回復させることです
親としては早く治ってほしいから、薬を飲んで欲しいですよね。
薬を飲まないことにイライラして怒ってしまっては元も子もありません。
1回くらい飲まなくても大丈夫!
「薬を飲ませないと!」と思っていた時に、病院の先生に言われてハッとしたことがあります。
お母さん、
基本は体を休めることだよ。
薬は補助的な役割なんですよ。
薬を飲ませることにこだわりすぎてた
子どもに薬を飲ませるコツのまとめ
- 1歳くらいまでの小さい子供にはスポイトか哺乳瓶・お団子状にして飲ませる
- 2歳くらいからは、ゼリー、プリン、アイスなどその子に合った方法で
- 薬も大事だけどまずは休息をとる
病気のときに「親がいつもより優しい」「好きなお菓子やフルーツを買ってもらえた」という特別な思い出に残っていくんじゃないかなと思います。
親に叱られながら薬を飲まされた思い出より、病気の時のお母さん優しかったな~って思い出を残してあげたいなと個人的には思っています。
私の経験が少しでも参考になれば、嬉しいです。
はやくお子さんの体調が回復しますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント